前回に続き、入院した時の話です。
~2日目~
午前中、点滴をしに来た看護師さんに「血管がすごくわかりにくいですね」と言われました。
腕を曲げるところならわかりやすいからそこでもいいかと聞かれました。
点滴は3時間かかるので、トイレにも行きますし、昼食時間とも重なるので困るなと思い、そう言うと、曲げない所に刺してくれました。
2時間くらい経った頃、ふと腕を見ると少し腫れています。
ちょうど同室の患者さんの所に来ていた看護師さんにそのことを伝えると、「液が漏れているから刺し直します」と言われました。
その看護師さんが針を刺す準備をしました。
腕に、前日刺した跡が残っていたのですが、その看護師さんは、その、昨日と同じ所へ刺していいかと聞いてきました。
私は、医療的にそれをしていいのかどうか知らないのと、気持ち的には嫌だなと思うのとで、返事に困っていました。
でも、さっきあんなに難しそうなことを言われたので、それしか方法がないならそうするしかないのかなとも思いました。
この時点で、点滴ってけっこう難しいことなんだと思いました。
以前、風邪をこじらせた時、近くのクリニックで点滴を受けたけれど、そんなに大変な思いをした記憶がなくて。
その看護師さんは、私の腕を眺めてどこに針を刺すか迷っていました。
そして、朝の看護師さんと同じように、腕を曲げるところでいいかと聞いてきました。
もうそれしか方法がないと思い「いいです」と答えました。
そして、腕を曲げる所(採血をする時に刺すような場所)に針を刺しました。
ただ、他の看護師さんのように、いろいろ腕を観察してこのへんだなとあたりをつけたり、覚悟を決めるといった感じではなく、分からなくて適当に刺したことがこちらにも伝わってきました。
刺した後すぐ、その看護師さんが「痛いですか?、痛いですよね?」と聞いてきました。
すごく痛くなってきたので、針を抜いてもらいました。
その看護師さんは、もう昼食時間だから、その後出直しますと言って出ていきました。
私は、その看護師さんが刺すのは無理ではないかと不安に駆られだしました。
そして、何度か刺し直すことは仕方がないと私も思いますが、あの適当な感じに嫌悪感を感じました。
迷った挙句、思い切って、ナースステーションへ行きました。
言葉がうまくみつからなくて「ちゃんとできる人にしてください」と言ってしまいました。
ちょうど近くにいた看護師さんに言ったところ、その看護師さんは周りのみんなに聞こえるように大声で「ちゃんとできる人にしてくださいですって」と言いました。
その後、部屋に戻ってしばらくすると、全く別の看護師さんが点滴をしに来ました。
異様な緊張感が伝わってきました。
きっと私はナースステーションでクレイマー扱いだったのでしょう。
ともかく、先程の看護師さんとは違い、刺す位置をよく吟味していました。
無事刺さった後、「今後この針を刺したままにしておく」とその看護師さんが言いました。
その日は、私も注意深く終了をチェックして、ナースコールをしました。
管を外しに来た看護師さんが「針を抜けばいいんですよね?」と私に聞いてきたので、私は「針を残しておくって言ってましたよ」と言いました。
それもこちら(患者)が言わないといけないのかと思いました。
というわけで、2日目に、点滴の針を刺す問題が起きたのでした。
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~2日目~
午前中、点滴をしに来た看護師さんに「血管がすごくわかりにくいですね」と言われました。
腕を曲げるところならわかりやすいからそこでもいいかと聞かれました。
点滴は3時間かかるので、トイレにも行きますし、昼食時間とも重なるので困るなと思い、そう言うと、曲げない所に刺してくれました。
2時間くらい経った頃、ふと腕を見ると少し腫れています。
ちょうど同室の患者さんの所に来ていた看護師さんにそのことを伝えると、「液が漏れているから刺し直します」と言われました。
その看護師さんが針を刺す準備をしました。
腕に、前日刺した跡が残っていたのですが、その看護師さんは、その、昨日と同じ所へ刺していいかと聞いてきました。
私は、医療的にそれをしていいのかどうか知らないのと、気持ち的には嫌だなと思うのとで、返事に困っていました。
でも、さっきあんなに難しそうなことを言われたので、それしか方法がないならそうするしかないのかなとも思いました。
この時点で、点滴ってけっこう難しいことなんだと思いました。
以前、風邪をこじらせた時、近くのクリニックで点滴を受けたけれど、そんなに大変な思いをした記憶がなくて。
その看護師さんは、私の腕を眺めてどこに針を刺すか迷っていました。
そして、朝の看護師さんと同じように、腕を曲げるところでいいかと聞いてきました。
もうそれしか方法がないと思い「いいです」と答えました。
そして、腕を曲げる所(採血をする時に刺すような場所)に針を刺しました。
ただ、他の看護師さんのように、いろいろ腕を観察してこのへんだなとあたりをつけたり、覚悟を決めるといった感じではなく、分からなくて適当に刺したことがこちらにも伝わってきました。
刺した後すぐ、その看護師さんが「痛いですか?、痛いですよね?」と聞いてきました。
すごく痛くなってきたので、針を抜いてもらいました。
その看護師さんは、もう昼食時間だから、その後出直しますと言って出ていきました。
私は、その看護師さんが刺すのは無理ではないかと不安に駆られだしました。
そして、何度か刺し直すことは仕方がないと私も思いますが、あの適当な感じに嫌悪感を感じました。
迷った挙句、思い切って、ナースステーションへ行きました。
言葉がうまくみつからなくて「ちゃんとできる人にしてください」と言ってしまいました。
ちょうど近くにいた看護師さんに言ったところ、その看護師さんは周りのみんなに聞こえるように大声で「ちゃんとできる人にしてくださいですって」と言いました。
その後、部屋に戻ってしばらくすると、全く別の看護師さんが点滴をしに来ました。
異様な緊張感が伝わってきました。
きっと私はナースステーションでクレイマー扱いだったのでしょう。
ともかく、先程の看護師さんとは違い、刺す位置をよく吟味していました。
無事刺さった後、「今後この針を刺したままにしておく」とその看護師さんが言いました。
その日は、私も注意深く終了をチェックして、ナースコールをしました。
管を外しに来た看護師さんが「針を抜けばいいんですよね?」と私に聞いてきたので、私は「針を残しておくって言ってましたよ」と言いました。
それもこちら(患者)が言わないといけないのかと思いました。
というわけで、2日目に、点滴の針を刺す問題が起きたのでした。
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